お知らせ

2018-08-18 15:49:00

タイヤの空気圧は適切ですか?

 

自転車のタイヤがよくパンクする・・・と、お困りの方いらっしゃいませんか?

もしかしたら、タイヤの空気圧が適切でないのかもしれません。

  

タイヤの空気は、タイヤの中のチューブへ注入されています。

空気が少ないまま乗ってしまうと、チューブがたわんでタイヤとチューブがこすれる状態になり、

摩耗してチューブに穴があいてしまいます。

また、たわんだチューブが折り重なり、その折り目の部分にヒビが入ってパンクすることもあります。

 

釘やガラスを踏んでしまうパンクよりも、チューブに充分に空気が入っていないことが、パンクの原因になっていることがけっこう多いのです。

 

 

下の写真は、チューブの摩耗などによるパンクの一例です。

 

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・空気が減り、タイヤとチューブの「こすれ」が生じて発生したパンク

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・空気が減ったことによってチューブが折り重なり、折り目に穴があいたパンク

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・タイヤがすり減って穴があき、チューブが飛び出し破裂した例

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 空気が適切に入っている場合と、そうでない場合の特徴

< 空気あり >

 ・ペダルをこぐのが軽いのでラクチン

 ・パンクのリスク減

 ・タイヤの寿命が長くなる

< 空気なし >

 ・ペダルをこぐのが重たく感じてしんどい

 ・パンクのリスク増

 ・タイヤの寿命が短くなる

 

 

適切な空気圧で乗ることによって、タイヤなどの部品の急速な劣化を防ぐことにもつながります。

自転車に乗る前に点検をし、マメに空気を注入することで、空気不足によるパンクを防ぎましょう。

 

また、タイヤの空気は、自転車を使用したときはもちろん、使用していなくても自然と少しずつ抜けていきます。

久しぶりに乗るときにも、空気圧の確認を忘れずに。

 

 

◇ タイヤの空気の確認方法 ◇

 タイヤ空気圧確認.jpg

タイヤの側面を、両側からつまみます。

 

 

 

 

◆◆ 次回は、バルブ・虫ゴムについて ◆◆

 ・バルブの種類(英・仏・米)と虫ゴムのしくみ

 ・虫ゴムの劣化した状態

 ・虫ゴムの点検方法

 ・虫ゴムのおすすめ品 『スーパーバルブ』

 

 

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